老舗ということ

パリ7区にあるボンマルシェ。

世界最古の百貨店と言われ 今年創業130周年を迎える。 

それでも、この挑戦・・・

1階のど真ん中の空間を贅沢 にアートに捧げる。

多様性を重んじ、たとえ 日本人アーティストでも 大々的に取り上げる。

その姿勢はあっぱれとしか言いようがない。

特別展以外にも館内には所々に作品が展示。


生活の、すぐそばにあるアート。

・・そして贅沢な空間。

ハレの日の百貨店の姿がここにある。

老舗は伝統を守り抜く。

それは、昔から同じことの繰り返しではなし得ない。


常に”今”と寄り添って、時代を取り込んで未来へとつなげていく。

”守り”の姿勢でなく、”攻め”る。

常にチャレンジ。その先にしか未来がないことを実感させられました。

生き残ったからこそ、「今、私たちは老舗と呼ばれている」と。


販売員の一言が心に残りました。



Viaggiatore  〜 人 x 旅 x モノ ...& SOTRY

「物語」のあるモノたちに囲まれた 「今より少しだけ”上質な暮らし”」の提案